店長ブログ

  • キーボードの頂点、IBM Model-Mの奏でる打鍵音♪

至高にして最高、それがIBM Model-M呼ばれるキーボードの王様!!
と呼ばれる鍵盤です。
また、asciiの配列を統一したのもこのIBM Model-Mです。
ビンテージ鍵盤マニアの憧れの的であり、鍵盤を語る上でこのIBM Model-Mは外す事は出来ません。


現代のDOS/V(ドスブイ)もIBM社が開発したものでパソコンの主流ですね。
DOS/VとはPC/AT互換機用のOSであるPC-DOS/Vのことで、IBMによって開発され、日本語フォントなども表示するのにハードウェアを利用せずに、ソフトウェア的に日本語を含む言語を扱う機能を持たせたもので、アメリカで一般的に使用されていたPC/AT互換機でも日本語などの言語を扱うことが可能になり、DOS/Vを組み込んだPC/AT互換機が主流になったのです。
Windowsパソコンのインターフェイスを統一したものをDOS/V規格=PC/AT互換機といいまして、各メーカーがこの規格に沿ってインターフェイスを作っているので他メーカーのパーツでもマザーボードに組み込んだり他パーツを共有できる訳です。
勿論、パソコンで利用する以上、ドライバーといってそれを動かすソフトウェアもいりますのでそれも規格されています。

Model Mの中で最も有名なモデルが添付画像のキーボード裏面ラベルのpart Noが1391401と書かれたこのIBM鍵盤の代名詞と言うべきモデルでありラベルに書かれている
Made in the USA
このtheを入れたアメリカを象徴する自信に満ち溢れた書き方を見てもIBMの本気が伝わってきます。

この1391401は仕様3種で、二ヵ所の生産国(アメリカとメキシコ)、二つの製造メーカー(IBMとLexmark)までわけると6種類に分類されます。
1391401は1987年から1993年まで作られていて現代のキーボードの様にコストカットなど全くしておらず本体のプラスチックまで現代のキーボードの主流の樹脂ABSとは違い、PBT樹脂と呼ばれる色あせもしない高価で高品質な材料を惜しみなくふんだんに使っております。

仕様の3種はⅠ型Ⅱ型Ⅲ型にわかれ違いは
Ⅰ型が基板色が黒でIBMのロゴが灰色、下記に比較動画を出しますが大きいキーの内部形状が違います。
Ⅱ型は基板色が白でIBMのロゴが同じく灰色、大きいキーの形状がⅠ型よりもしっかりする様な工夫がなされております。
しかし、一番の違いは押荷重が1391401の中で一番軽いという点でしょう。
Ⅲ型は基板色は黒でIBMのロゴは青、大きいキーはⅡ型と同じ形状で押荷重が重い点と製造メーカーがIBMで無くLexmarkとなっている点、鍵盤下部に水抜き口が備わっている点が違います。

上記3種は、鍵盤の作りはどの型もコストカットなどしていないので好みとなりますが、一番希少なのはIBMからLexmarkに製造メーカーが移行する事になった為にIBMの生産が少なかったⅡ型でしょう。
そして、Ⅱ型は1391401の中で一番押荷重が軽いのも長時間の打鍵でも疲れないのでModel-Mを手に入れたいのならこのⅡ型がおススメです。

IBM Model-Mは独特の打鍵音がします。
これは、欧米人が好きなタイプライターの打鍵感と深い押し込み量と打鍵音が重要で、それを元に作った方式がバックリングスプリング方式(和名が座屈ばね機構)と呼ばれるIBMが特許を取ってまで取り入れた方式です。

事務所には、Unikomp製(Lexmarkの後、製造しているメーカー)のバックリングスプリング方式のキーボードがありますが、現代のキーボードよりは造りはいいんですが、やはりコストカットしたUnikomp製よりIBMのModel-M1391401は別格で実際手にとって比較してみると作り、打鍵感、高品質な打鍵音、そして、圧倒的な高品質な仕上がりバブル期の頂点と言われたキーボードはUnikomp製など比較になりません。
本家IBMは、コストカットの流れが来るとキーボード部門をLexmarkに分社し、しばらくしてキーボードテクノロジーをUnikompが買収したのです。
しかし、生産中止になってから30年ほどの年月がたっているので簡単に手に入らないIBM Model-Mを諦めてマニアはUnikompから直接、復刻版を輸入しているのが現実です。

いろんな所に手を打っていたのでありがたい事にとあるルートで未使用品のIBMのModel-M Ⅱ型の1391401が手に入ることになり入手したわけです。
当時の箱入りで数日前に届いた時は感動で、箱に入った本体を時の過ぎるのを忘れるほど眺めていました。
わたしにとって最高に幸せなひとときでもありました。
その後、専用キーボード棚の増設しないといけないので日々眺める事が出来る設置方法も同時に考えていたのは言うまでもありません。

そして、PS2接続の本体から切り離せるコードをModel-Mに繋ぎパソコン本体のPS2ポートに差込み打ってみると中毒になるような極上の打鍵感、バックリングスプリング機構の打ち抜いた感のあるタッチは他では味わえない、まさに至高のキーボードと言えるでしょう。

下記のリンクは
Unikomp製の復刻版Model-Mと
1989年製の本物のIBMのModel-M
を比較したもの撮影し動画アップしたものです。

前半はそれぞれの打鍵音、後半は白基板と黒基板の比較と鍵盤の剛性を比べております。

興味のある方は下記の青文字をクリックするとリンクが飛びますので閲覧してみてください。

これが比較している動画です!!

まさにバブル期の頂点に立った鍵盤=現代でも世界最高の鍵盤!!
これが当時の美しい状態のまま手に入りわたしにとって最高の贅沢が味わえてありがたい限りです(^-^)

一部の人は事務所に置いてある各軸の頂点の鍵盤でタイピングしてその素晴らしき打鍵感を堪能したと思いますがまだのスタッフや女の子で世界一の鍵盤IBM Model-Mを含め各種最上級の鍵盤を味わってみたい方は事務所に来て極上の打鍵感を味わって見てください。





 

ビンテージキーボードの頂点!!

2018/04/26 05:06:04|コメント:0件

  • ビンテージキーボードの頂点!!

添付画像は、
ビンテージキーボードの頂点と言われる、IBMモデルMの基板内白モデルのUSA産89年物!!
ビンテージキーボードの当時からデザインとキーの配列を鍵盤内のディープスイッチで変更出来るダントツの人気機種NorthGate Omni Key 101!!

Ascii配列の頂点2機種を
モデルMは未使用品、
Omni Key101は新品未開封を手に入れました(^^)

2機種とも30年以上前の機種を共に超絶人気機種でビンテージマニアならのどから手が出るほどの品でしかも未使用品となるとまず手に入りません。
ちなみに中古品でもありませんので、オークションなどで中古品も調べてみてください。
秋葉の電気街含め日本の店頭でまず手に入ら無いでしょう。
これがわたくしの手元に来ています♪

IBMのモデルMは全くコストカットしていない最高級品が主要4種とコストカットしているモデルMがユニコンプ製造で数種あります。
主要4種は1390131と言って角ロゴと言われるタイプ、添付画像の裏側にパートナンバー書いてる通り1391401という機種が3種あり、1391401の3種の違いは
I型と言ってロゴ色が灰色、基板色が黒で産地がUSA産とメキシコ産で共に製造元IBM!!
Ⅱ型と言ってロゴ色が灰色、基板色が白で産地がUSA産とメキシコ産で共に製造元IBM!!
Ⅰ型とⅡ型の違いは基板色以外に押荷重の違いがありモデルMでⅡ型の押荷重が一番タッチが軽く快適と言われています。
Ⅲ型はロゴ色が青色、基板色が黒で産地はUSAのみで製造元がLexmarkとIBMとなっております!!
キーのタッチはⅠ型や1390131とほぼ同じ押荷重となりⅡ型よりキーが重いです。
4タイプ共に造りはしっかりしていてかなりの重量があります。
その他詳細は事務所にユニコンプ製があるので2台を分解し打鍵感打鍵音、作りの違いを比較して後日ブログに掲載します。

新品未開封品を仕入れる事が出来た奇跡の機種、NorthGate Omni Key 101ですが、
さすが当時から人気があった機種でキーボードカバー、当時の高級キーボードに備わっていた機能で配線が本体と分離する作り、キートップやキーリピートをディープスイッチで切り替える事のできる機能、変更後の変えのキートップとキープラー、そしてなんとウインドウズが出る前の規格フロッピー1.2Mフォーマット、WINDOWS95以降は1.4Mフォーマットに代わっていますが、1.2Mフォーマットのフロッピー説明書。
凄い豪華添付品でさすが指名買いが多かったNorthGate Omni Key 101です。
このキーボードも後のブログで使用感、詳細をご報告いたします。







 

今は無きNECメカニカル軸の鍵盤!!

2018/04/24 00:18:40|コメント:0件

  • 今は無きNECメカニカル軸の鍵盤!!

今は無き日本が誇るNECのメカニカル青軸のキーボードNEC APC-H412を導入しました。

このキーボードはビンテージキーボードなんで仕入れるのに苦労しましたが、何とか手に入れる事が出来ました(^^)

ヤフオクとかにあれば簡単なんですが、ビンテージ鍵盤の高性能種はなかなか・・・

このキーボードはAscii配列101キーで、WINDOWSキーは無いお気に入りの配列です。

打鍵感ですが、さすがIBMと世界のパソコンの規格を争っていたNECの作るキーボードだけあり軸も現代のメカニカル軸は到底及びません。
違和感の無い軽快なクリックとしっかりした作りの鉄板マウントの底打ちが堪能できます。
キートップも2色成型となっており細部にわたりしっかりした作りとなっております。

NECもアルプス電気産業株式会社同様、コスト削減の波で高級軸の制作からは撤廃したメーカーでして、このキーボードは貴重でしかもこの機種は出荷台数が少ない結構なプレミア種です。

手に入れた当初はさすがにビンテージなんでキーのひっかりがあったんで軸をバラシてキーボード専用グリスのスムースエイドを2度塗りしメンテナンスすると当時の打鍵感がよみがえりました♪

キーボードマニアの方は、RO-59tmKT(スムースエイド)という専用グリスと持っているとビンテージ物でもよみがえります。

また、接点なんかは接点洗浄剤を使って整備し、その後に接点復活剤をぬってあげるとバブル期の作りのいい機種はすぐに息を吹き返します。

これが、この素晴らしき鍵盤APC-H412のNECメカニカル青軸の奏でる打鍵音です!!

後半に軸をはずして見える様にしてますので、どんな軸か見たい方は後半をご覧ください。






 

★名機・Realforce101★の奏でる打鍵音

2018/04/22 07:50:14|コメント:0件

  • ★名機・Realforce101★の奏でる打鍵音

キーボード、それは至高にして最高のデバイスである。
美しく、繊細で、誰しもが使っている入力デバイス。
しかし、奥が深く、至高のキーボードを見つけたと思いきや、また別のキーボードが現れる。

パソコンやられてる方はインターフェイスはこだわってますか。
現代の流れは、メーカーがコストを安くあげるという流れになってるんでインターフェイスはコスト削減の一番のターゲットとなっております。
しかし、一番触れる部分、入力という大事な作業、これを快適に出来れば作業効率、身体的負担の軽減、いい物で作業しているという精神的な部分など初期投資よりもプラス要素の方が大きいとは僕は考えるんですが。

そのインターフェイスの一つであるキーボード。
僕は、冒頭に書いた想いで鍵盤に魅せられどっぶりと鍵盤沼に浸かっしまっております。

現代のキーボードの最上位機種と言われるRealforceは各特性軸を各種持っていますが、
今回は、そのRealforceの中で名機と言われるRealforce101Ascii配列101キーを導入しました。

この機種は、廃盤になって結構経ちますので新品で仕入れるのは東プレというメーカーの性質上不可能です。
IBMとかNECなどパソコンメーカーならメーカーもヒット商品はメーカー自体に確保しているんですが主は別業の東プレは本体だけでなくキートップだけでも手に入れるのは大変です。

この機種も数年かかってやっと手に入れた欲しかった機種でした。
低品質物、ジャンク扱いものは手に入るんですが、ほぼ新品を手に入れるのは苦労しました。
ビンテージの仲間入りしているだけありお金があっても品が無いというビンテージマニアはどんな物でもそうでしょうが、非常に悩ましい問題があります。

添付画像を見て貰うとわかりますが、ビンテージマニアにはたまらないWINDOWSキーの無い非常にスタイリッシュな
名機モデルMと同配列でAscii配列101キーのRealforce101ですが、今回これにAltキーを緑色の文字をした非売品のキートップを何とか手に入れてレトロ感をさらに増してみました。
本来Realforce101はAltキーは黒文字で、JIS配列のRealforce106のみ緑という疑問に思う東プレのデザインなんです。
この疑問を東プレさんに投げかけると緑のAltにすると印字コストが高くなるんでAscii配列の101は黒にしたとの東プレさんの答えでした。

ちなみに全くコスト削減をしていないバブル期のキーボードであるモデルMも当然、色分けされた洗礼されたキートップとなっております。

導入早々このRealforceでタイピングしてみましたがやはり静電容量無接点方式の打鍵感打鍵音は最高です(^^)

これがRealforce101の打鍵音です!!

Realforce打った事がある人はわかるでしょうが、独特の打鍵音がして気持ち良く、打鍵感もプチプチ感というかメカニカルやバックリングとは違った打鍵感がします。
長文作業の時は全く打ち疲れがしないのも静電容量無接点方式の特徴です。

東プレリアルフォースは、現代の鍵盤ではトップクラスでしょうね!!

キーボード、それは至高にして最高のデバイスである。
美しく繊細で誰しもが使っている入力デバイス。
しかし奥が深く、至高のキーボードを見つけたと思いきや、また別のキーボードが現れる。
僕はまだ入り口にすら到着出来ていないのかも知れない。
今日もまた、至高のキーボード探しの旅へ。










 

キーボードの分解メンテナンス!!

2018/04/20 00:22:06|コメント:0件

  • キーボードの分解メンテナンス!!

僕は、キーボードが好きなんで現代のRealforceやチェリーメカニカルなどの高級キーボードとバックリングスプリング方式やアルプス軸などのビンテージキーボードと言って数十年前のキーボードをいくつも持っています。

数十年前のキーボードを何故集めているかというとバブル期のコストを削減してない物なのでクオリティが違います。

キーボード内部を開けるとわかりますが、鉄板で補強されていたり軸の素材が現在主流のABS樹脂でなくPBT樹脂で作られていたり基板類も中国などの品質低い物でなく日本製やアメリカ製の高品質半導体を使っています。

キーの打鍵感も高品質に感じる様に結構なコストをかけてますが、現代のキーボードはコスト削減ばかりで内部を開けるとビックリする様な作りです。
最近の値が張るRealforceやチェリー社メカニカル以外のキーボードは外見はLEDでキーがピカピカ光ったりして見せたりするだけで打鍵感は低品質です。
また、メカニカルでもゲームで有名なLaser社のキーボードは値段は張りますが中国製のメカニカルなどを使ってLaserオリジナル軸としてますが、チャタリングをおこしたりキータッチがキーによりむらが有ったりで最悪です。
両者を打ち比べると一目瞭然です。

お題にしてるキーボードの分解メンテナンスですが、今回は、NECメカニカル軸とアルプス軸の2台を分解メンテナンスしました。
NECメカニカル軸の方は国内出荷台数がかなり少ない希少品を仕入れたんですが、年季がはいってるんで軸のメンテナンスとキートップと外枠を紫外線を利用して過酸化水素と界面活性剤の液につけて化学反応を起こさせ表面の黄ばみを取っていきます。

まずキーボードを分解し画像①の配線を基板から分離します。
配線繋ぎっぱなしでしたら完全に基板と外枠を分離できませんので画像の様に基板につながっている部分を探して工具を使って外します。

②がコネクターですが、これは基板によりつなぎ方がカギになっていたりピンで止まってたりしますのでそれを確認後、平行に引き出しはずします。
折れたりしたら年代物なので修理はきかないし代用部品仕入れは可能でも面倒な作業が待っております。
僕も過去に部品変更を代用品でしたことがありますが、テスターで電圧など調べながらコネクターのピンを組み替えてピン数設置し基板にはんだ付けしないといけません。
こんな部分はほとんど両面ハンダしてますのではずすのも付けるのも結構面倒です!!

③が基板からマウント部とプリンジャー部をはずしたところですが、プリンジャーにキートップがささります。
このプリンジャー部が打鍵感打鍵音につながります。
上の青いのがNEC製のメカニカル青軸で希少です(^^)
下が時代のコスト削減の波が来たのでキーボード業界から撤廃した日本の企業のアルプス電気のアルプスメカニカル軸黒軸です。
アルプス軸は現代のメカニカル軸トップのドイツのcherry社より遥かに高品質で高打鍵です。
内部を分解して比較してますが、クオリティの高さがさすが世界に誇る日本の技術です。
コスト削減の波にのり低品質な部品を供給するなら撤廃としたアルプス電気産業さんはある意味素晴らしいと思います。

④がキートップをはずし家庭用洗剤で洗った後干した写メです。
この後完全乾燥させてから上記に書いた方法により化学反応処理を施します。
ちなみにこの手法は1週間位かかります。

後、③のプリンジャーにキーボード専用リスのスムースエイドを2度塗りしてから組み込んで完了です。

どんな物でもビンテージ物はメンテナンス面倒ですが、これも愛着がわく要素の一つですね!!