★名機・Realforce101★の奏でる打鍵音
2018/04/22 07:50:14|コメント:0件
キーボード、それは至高にして最高のデバイスである。
美しく、繊細で、誰しもが使っている入力デバイス。
しかし、奥が深く、至高のキーボードを見つけたと思いきや、また別のキーボードが現れる。
パソコンやられてる方はインターフェイスはこだわってますか。
現代の流れは、メーカーがコストを安くあげるという流れになってるんでインターフェイスはコスト削減の一番のターゲットとなっております。
しかし、一番触れる部分、入力という大事な作業、これを快適に出来れば作業効率、身体的負担の軽減、いい物で作業しているという精神的な部分など初期投資よりもプラス要素の方が大きいとは僕は考えるんですが。
そのインターフェイスの一つであるキーボード。
僕は、冒頭に書いた想いで鍵盤に魅せられどっぶりと鍵盤沼に浸かっしまっております。
現代のキーボードの最上位機種と言われるRealforceは各特性軸を各種持っていますが、
今回は、そのRealforceの中で名機と言われるRealforce101Ascii配列101キーを導入しました。
この機種は、廃盤になって結構経ちますので新品で仕入れるのは東プレというメーカーの性質上不可能です。
IBMとかNECなどパソコンメーカーならメーカーもヒット商品はメーカー自体に確保しているんですが主は別業の東プレは本体だけでなくキートップだけでも手に入れるのは大変です。
この機種も数年かかってやっと手に入れた欲しかった機種でした。
低品質物、ジャンク扱いものは手に入るんですが、ほぼ新品を手に入れるのは苦労しました。
ビンテージの仲間入りしているだけありお金があっても品が無いというビンテージマニアはどんな物でもそうでしょうが、非常に悩ましい問題があります。
添付画像を見て貰うとわかりますが、ビンテージマニアにはたまらないWINDOWSキーの無い非常にスタイリッシュな
名機モデルMと同配列でAscii配列101キーのRealforce101ですが、今回これにAltキーを緑色の文字をした非売品のキートップを何とか手に入れてレトロ感をさらに増してみました。
本来Realforce101はAltキーは黒文字で、JIS配列のRealforce106のみ緑という疑問に思う東プレのデザインなんです。
この疑問を東プレさんに投げかけると緑のAltにすると印字コストが高くなるんでAscii配列の101は黒にしたとの東プレさんの答えでした。
ちなみに全くコスト削減をしていないバブル期のキーボードであるモデルMも当然、色分けされた洗礼されたキートップとなっております。
導入早々このRealforceでタイピングしてみましたがやはり静電容量無接点方式の打鍵感打鍵音は最高です(^^)
これがRealforce101の打鍵音です!!
Realforce打った事がある人はわかるでしょうが、独特の打鍵音がして気持ち良く、打鍵感もプチプチ感というかメカニカルやバックリングとは違った打鍵感がします。
長文作業の時は全く打ち疲れがしないのも静電容量無接点方式の特徴です。
東プレリアルフォースは、現代の鍵盤ではトップクラスでしょうね!!
キーボード、それは至高にして最高のデバイスである。
美しく繊細で誰しもが使っている入力デバイス。
しかし奥が深く、至高のキーボードを見つけたと思いきや、また別のキーボードが現れる。
僕はまだ入り口にすら到着出来ていないのかも知れない。
今日もまた、至高のキーボード探しの旅へ。