皆さんは宇宙の果てって想像できますか!
僕は、どう考えても想像できません。
どう考えてもってのは果てがあるとしましょう。
その果てってのはどうなっているのでしょうか。
壁があるのか、では、その壁の様な部分を掘り進めるとどうなるのか。
それとも星など何も無い空間がづっと続いているのか。
しかし、づっと何もない空間が無限に続いているって想像できますか。
今、天文学で有力とされてるのは、宇宙はビッグバンで出来たって事ですが、ビッグバンが起きるって事はその最初の物質はどっから生まれたのかって疑問が出来ます。
無から有が出来るのは物理的に考えれない事ですから。
今までの宇宙の研究は光学望遠鏡や電波望遠鏡でやってますが、138億光年の先は光学・電波が届かないので変化を捉えられません。
そこで、新しい手法の重力波を捉えるって手法です。
重力波とは質量がある物体が存在すると空間に必ず歪みが生じます。
上記に書いた何も無い空間が続いてるってしたとしても何もない部分にも何らかの原子は存在します。
何も無いって事はありえないでしょうから!!
重力波を簡単に言うと波風の無い水面に小石を落としても波紋が出来ますね。
これが歪みです。
例えば小石では無く、小さな綿を落としても目で見えなくても必ず歪みは生じます。
これで宇宙空間の現象を捉える方法です。
太古の昔、138億年前のビッグバン説もこの重力波を用いると残響を捉える事が出来ます。
この方法を2034年までに実施出来る様に取り組んで行くって計画が承認されました。
これが、出来ると天文学が大きく進歩し、並行してさらに新たな手法も計画され実施されるでしょう。
非常に楽しみな計画で子供の頃から宇宙の果てってどうなっているのか疑問だけ持っていましたが、楽しみです。
当然、地球外惑星に生命体がいてもこの重力波を用いると生体反応も発見できますので期待ですね。