店長ブログ

  • 現代の日本語配列を確立したキーボード!!

現代の日本語配列(OADG106)を確立した原型キーボードは
IBM5576-A01
という名機です。

現代のAscii配列はModel Mで有名な1391401で
日本語配列はA01が元になっているという事です。

5576系の他の機種と異なりA01という表記はキーボード裏面には記載されていません。
79F0167というのがこのキーボードを意味する名称です。

このキーボードの方式は、Model Mと同じバックリングスプリング方式(座屈ばね機構)ですが、
IBM5576となっていますが、
IBM製では無く
世界に誇るmade in Japanで
タイプライターで世界一のシェアを誇ったブラザー工業製なんです。

Model Mとは全く違う打鍵感、打鍵音で
打鍵感は当事務所でこの名機を打った事がある人はわかるでしょうが、
大理石を鉄玉で叩くような感じと言ったらいいのでしょうか、硬質な心地良い打鍵感が伝わります。
打鍵音も甲高い心地良い音色を奏でております。
A01の気持ちの良い音色を聴いていると大好きな楽曲を聴いている時と同じ気分になり癒されます。

これが、5576-A01とModel Mを比較している動画です。
最初が5576-A01の打鍵音、後半が比較動画です。


5576-A01を手に取るとわかりますが、本体のプラスチックの成型精度が1391401よりも高いのがわかります。

パソコンとつなぐケーブルもModel Mと同じ脱着式でキートップも高品質樹脂のPBT樹脂でバブル期の高級キーボードでよく使われていた2色成型で色分けされておりレトロ感満載です(^^)

鍵盤内部も細部にわたりこだわっておりModel Mと並ぶ名機、いやそれ以上といっても過言では無いでしょう。

しかし、この30年程前の鍵盤をボロボロのA01ならなんとかなりやすいんでしょうが、
新品に近い状態で仕入れるのは他のヴィンテージ物以上に苦労しました。
苦労した事も愛着心に拍車をかけております。

この名機もわが事務所のキーボード棚に鍵盤コレクションとして設置されているのは言うまでもありません。








 
  • キーボードの頂点、IBM Model-Mの奏でる打鍵音♪

至高にして最高、それがIBM Model-M呼ばれるキーボードの王様!!
と呼ばれる鍵盤です。
また、asciiの配列を統一したのもこのIBM Model-Mです。
ビンテージ鍵盤マニアの憧れの的であり、鍵盤を語る上でこのIBM Model-Mは外す事は出来ません。


現代のDOS/V(ドスブイ)もIBM社が開発したものでパソコンの主流ですね。
DOS/VとはPC/AT互換機用のOSであるPC-DOS/Vのことで、IBMによって開発され、日本語フォントなども表示するのにハードウェアを利用せずに、ソフトウェア的に日本語を含む言語を扱う機能を持たせたもので、アメリカで一般的に使用されていたPC/AT互換機でも日本語などの言語を扱うことが可能になり、DOS/Vを組み込んだPC/AT互換機が主流になったのです。
Windowsパソコンのインターフェイスを統一したものをDOS/V規格=PC/AT互換機といいまして、各メーカーがこの規格に沿ってインターフェイスを作っているので他メーカーのパーツでもマザーボードに組み込んだり他パーツを共有できる訳です。
勿論、パソコンで利用する以上、ドライバーといってそれを動かすソフトウェアもいりますのでそれも規格されています。

Model Mの中で最も有名なモデルが添付画像のキーボード裏面ラベルのpart Noが1391401と書かれたこのIBM鍵盤の代名詞と言うべきモデルでありラベルに書かれている
Made in the USA
このtheを入れたアメリカを象徴する自信に満ち溢れた書き方を見てもIBMの本気が伝わってきます。

この1391401は仕様3種で、二ヵ所の生産国(アメリカとメキシコ)、二つの製造メーカー(IBMとLexmark)までわけると6種類に分類されます。
1391401は1987年から1993年まで作られていて現代のキーボードの様にコストカットなど全くしておらず本体のプラスチックまで現代のキーボードの主流の樹脂ABSとは違い、PBT樹脂と呼ばれる色あせもしない高価で高品質な材料を惜しみなくふんだんに使っております。

仕様の3種はⅠ型Ⅱ型Ⅲ型にわかれ違いは
Ⅰ型が基板色が黒でIBMのロゴが灰色、下記に比較動画を出しますが大きいキーの内部形状が違います。
Ⅱ型は基板色が白でIBMのロゴが同じく灰色、大きいキーの形状がⅠ型よりもしっかりする様な工夫がなされております。
しかし、一番の違いは押荷重が1391401の中で一番軽いという点でしょう。
Ⅲ型は基板色は黒でIBMのロゴは青、大きいキーはⅡ型と同じ形状で押荷重が重い点と製造メーカーがIBMで無くLexmarkとなっている点、鍵盤下部に水抜き口が備わっている点が違います。

上記3種は、鍵盤の作りはどの型もコストカットなどしていないので好みとなりますが、一番希少なのはIBMからLexmarkに製造メーカーが移行する事になった為にIBMの生産が少なかったⅡ型でしょう。
そして、Ⅱ型は1391401の中で一番押荷重が軽いのも長時間の打鍵でも疲れないのでModel-Mを手に入れたいのならこのⅡ型がおススメです。

IBM Model-Mは独特の打鍵音がします。
これは、欧米人が好きなタイプライターの打鍵感と深い押し込み量と打鍵音が重要で、それを元に作った方式がバックリングスプリング方式(和名が座屈ばね機構)と呼ばれるIBMが特許を取ってまで取り入れた方式です。

事務所には、Unikomp製(Lexmarkの後、製造しているメーカー)のバックリングスプリング方式のキーボードがありますが、現代のキーボードよりは造りはいいんですが、やはりコストカットしたUnikomp製よりIBMのModel-M1391401は別格で実際手にとって比較してみると作り、打鍵感、高品質な打鍵音、そして、圧倒的な高品質な仕上がりバブル期の頂点と言われたキーボードはUnikomp製など比較になりません。
本家IBMは、コストカットの流れが来るとキーボード部門をLexmarkに分社し、しばらくしてキーボードテクノロジーをUnikompが買収したのです。
しかし、生産中止になってから30年ほどの年月がたっているので簡単に手に入らないIBM Model-Mを諦めてマニアはUnikompから直接、復刻版を輸入しているのが現実です。

いろんな所に手を打っていたのでありがたい事にとあるルートで未使用品のIBMのModel-M Ⅱ型の1391401が手に入ることになり入手したわけです。
当時の箱入りで数日前に届いた時は感動で、箱に入った本体を時の過ぎるのを忘れるほど眺めていました。
わたしにとって最高に幸せなひとときでもありました。
その後、専用キーボード棚の増設しないといけないので日々眺める事が出来る設置方法も同時に考えていたのは言うまでもありません。

そして、PS2接続の本体から切り離せるコードをModel-Mに繋ぎパソコン本体のPS2ポートに差込み打ってみると中毒になるような極上の打鍵感、バックリングスプリング機構の打ち抜いた感のあるタッチは他では味わえない、まさに至高のキーボードと言えるでしょう。

下記のリンクは
Unikomp製の復刻版Model-Mと
1989年製の本物のIBMのModel-M
を比較したもの撮影し動画アップしたものです。

前半はそれぞれの打鍵音、後半は白基板と黒基板の比較と鍵盤の剛性を比べております。

興味のある方は下記の青文字をクリックするとリンクが飛びますので閲覧してみてください。

これが比較している動画です!!

まさにバブル期の頂点に立った鍵盤=現代でも世界最高の鍵盤!!
これが当時の美しい状態のまま手に入りわたしにとって最高の贅沢が味わえてありがたい限りです(^-^)

一部の人は事務所に置いてある各軸の頂点の鍵盤でタイピングしてその素晴らしき打鍵感を堪能したと思いますがまだのスタッフや女の子で世界一の鍵盤IBM Model-Mを含め各種最上級の鍵盤を味わってみたい方は事務所に来て極上の打鍵感を味わって見てください。