店長ブログ | 至高のキーボードの軸!!

至高のキーボードの軸!!

2018/07/19 23:06:46

  • 至高のキーボードの軸!!

過去の投稿でもわかるように高級キーボード・ヴィンテージキーボードって言っても
高品質な打鍵感を生み出す要はキートップの材質、マウントの種類、軸です!!

キートップは大きく分けてPBT樹脂とABS樹脂でメーカー側のキー印字の自由度はABS樹脂ですが、打ちやすさと耐久性は圧倒的にPBT樹脂となります。
この樹脂は、プラスチック特有の経年劣化によるキーの黄ばみは全く起きないのも大きなメリットの一つです。

マウントは鉄板に軸をのせているのが鉄板マウント、基板に付けているのがPCBマウントと言います。
打鍵感は、一概にどちらがいいとは言えず、軸との相性があります。
安定性は鉄板マウントの方が重量が重くなるのでデスクトップパソコンなどで移動させないキーボードでは圧倒的に鉄板マウントのメリットが際立つでしょう。

そして、軸ですが、メカニカル、静電容量、メンブレン、バックリングなど色々ありますが、
メカニカル、バックリングがやはり僕は好みです。

バックリングは、IBMのモデルMや002やA-01に代表される5576系のキーボードですが、
メカニカルは現代のキーボードでも多いですね。

現代のメカニカルと言うとcherryMX軸が有名で後はゲームユーザーに好まれるLaser社のキーボードで使われている中華メカニカルですが、これは微妙です。

今回ご紹介するキーボードの軸は、1988年製造のAlps電気株式会社のAlpsメカニカル軸!!
この軸は世界中のマニアも多いメカニカル最強軸と言っても過言ではないです。
Alps社は、キーボードのコストカットの波が来た時に軸製造を撤廃しましたので、今となっては入手は非常に困難で、その困難なAlps軸の中で特に困難な軸のひとつの黄軸です。

Alps軸といっても種類がありまして、
リニア特性の緑軸、黄軸、茶軸、
タクタイルフィールの黒軸、オレンジ軸、ピンク軸、
クリックフィールの青軸、白軸、
があります。

この特性も好みがわかれリニアのストレートな押下、クリックの打鍵音とカチッとした指先への感触で接点到達を知らせる押下、そしてその中間のタクタイル、
今回の黄軸はリニアで、この3種の中での僕の好みはリニアです。

所有しているCherry赤軸と黒軸もリニアで、今回仕入れたPC-9801-114に付いているAlps黄軸と打鍵感を比べると正直、Cherry社の軸は足元にも及んでません。

これぞ、至高の軸、メカニカルリニア特性最強ではないでしょうか!!

また、98の作りもコストカットの波が来てない時代のキーボード何で現代のキーボードとは全然違い最高で最高同士がペアになり至高の打鍵感を生み出しております。
本体、軸、基板も全て信頼安心安全のmade inJapanも最高です。

これがPC-9801-114とAlps黄軸の奏でる素晴らしきハーモニーです!!

最高の底打ち感、何とも言えない至高の打鍵感、グラツキの無いキートップ!!

しかし、このキーボードはPC98なんで専用端子となっておりますので、そのままでは現代のパソコンには接続できませんので動画後半で説明している変換を噛まさないとキー配列も違う為に認識しませんので、手に入れられる方は注意が必要です。

それと、メカニカルですから、数年に一回メンテナンスをしてあげると至高の打鍵感が復活します。
Cherryは分解するのに基板からハンダをはずしてスイッチを分解しないといけないので面倒ですが、
Alpsはキートップを除けて軸を出すとそのままはずす事が出来ます。

軸は、キャビネットとスライダー軸、コイルスプリング、板バネ、接点に分かれてますので
キャビネットとスライダー軸にキーボード専用の潤滑剤のスムースエイドを塗ります。
スムースエイドは2度塗りが基本ですので、面倒ですが、仕上げた時の打鍵感は極上となり最適解へと導いてくれるでしょう(^^)









 

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