店長ブログ | キーボードの頂点、IBM Model-M!!

キーボードの頂点、IBM Model-M!!

2019/04/19 02:54:39

  • キーボードの頂点、IBM Model-M!!

久しぶりにパソコンデスクの上にバックスプリング方式を備えた鍵盤を設置しました。
数ヶ月前に手の指を石で結構切ってしまったんですが、大した事無いって思いほったらかしているとなんと感染症になり病院通いで、しかも大病院で無いと対応出来ないって事態で、大変な思いをする羽目になり数ヶ月間バックスプリングの特性上、タイプライターの様に指に反発があるので使用を控えていて久しぶりにって冒頭で書く羽目になったんです(;´∀`)

久しぶりに打鍵してみて、IBM Model-M!!やはりキーボードの王様・麻薬的な魅力を持つ鍵盤と呼ばれるだけある至高にして最高の鍵盤改めて認識しました。


知らない人も多いでしょうから少し説明するとasciiの配列を統一したのは、このIBM Model-Mなんです。
また、ビンテージ鍵盤マニアの憧れの的であり、鍵盤を語る上でこのIBM Model-Mは外す事は絶対に出来ません。


現代のDOS/V(ドスブイ)もIBM社が開発したものでパソコンの主流ですね。
DOS/VとはPC/AT互換機用のOSであるPC-DOS/Vのことで、IBMによって開発され、日本語フォントなども表示するのにハードウェアを利用せずに、ソフトウェア的に日本語を含む言語を扱う機能を持たせたもので、アメリカで一般的に使用されていたPC/AT互換機でも日本語などの言語を扱うことが可能になり、DOS/Vを組み込んだPC/AT互換機が主流になったのです。
Windowsパソコンのインターフェイスを統一したものをDOS/V規格=PC/AT互換機といいまして、各メーカーがこの規格に沿ってインターフェイスを作っているので他メーカーのパーツでもマザーボードに組み込んだり他パーツを共有できる訳です。
勿論、パソコンで利用する以上、ドライバーといってそれを動かすソフトウェアもいりますのでそれも規格されています。

Model Mの中で最も有名なモデルが添付画像のキーボード裏面ラベルのpart Noが1391401と書かれたこのIBM鍵盤の代名詞と言うべきモデルでありラベルに書かれている
Made in the USA
このtheを入れたアメリカを象徴する自信に満ち溢れた書き方を見てもIBMの本気が伝わってきます。

この1391401は仕様3種で、二ヵ所の生産国(アメリカとメキシコ)、二つの製造メーカー(IBMとLexmark)までわけると6種類に分類されます。
1391401は1987年から1993年まで作られていて現代のキーボードの様にコストカットなど全くしておらず本体のプラスチックまで現代のキーボードの主流の樹脂ABSとは違い、PBT樹脂と呼ばれる色あせもしない高価で高品質な材料を惜しみなくふんだんに使っております。

仕様の3種はⅠ型Ⅱ型Ⅲ型にわかれ違いは
Ⅰ型が基板色が黒でIBMのロゴが灰色、下記に比較動画を出しますが大きいキーの内部形状が違います。
Ⅱ型は基板色が白でIBMのロゴが同じく灰色、大きいキーの形状がⅠ型よりもしっかりする様な工夫がなされております。
しかし、一番の違いは押荷重が1391401の中で一番軽いという点でしょう。
Ⅲ型は基板色は黒でIBMのロゴは青、大きいキーはⅡ型と同じ形状で押荷重が重い点と製造メーカーがIBMで無くLexmarkとなっている点、鍵盤下部に水抜き口が備わっている点が違います。

上記3種は、鍵盤の作りはどの型もコストカットなどしていないので好みとなりますが、一番希少なのはIBMからLexmarkに製造メーカーが移行する事になった為にIBMの生産が少なかったⅡ型でしょう。
そして、Ⅱ型は1391401の中で一番押荷重が軽いのも長時間の打鍵でも疲れないのでModel-Mを手に入れたいのならこのⅡ型が僕的にはおススメですよ!!

IBM Model-Mは独特の打鍵音がします。
これは、欧米人が好きなタイプライターの打鍵感と深い押し込み量と打鍵音が重要で、それを元に作った方式がバックリングスプリング方式(和名が座屈ばね機構)と呼ばれるIBMが特許を取ってまで取り入れた方式です。

事務所には、Unikomp製(Lexmarkの後、製造しているメーカー)のバックスプリング方式の鍵盤もあります。
勿論、現代の流れであるコストカット重視のキーボードよりは造りはいいんですが、やはりそれでも多少なりともコストカットされたUnikomp製よりコスト度外視で製造されたIBMのModel-M1391401は別格で実際手にとって比較してみると作り、打鍵感、高品質な打鍵音、そして、圧倒的な高品質な仕上がりバブル期の頂点と言われたキーボードはUnikomp製など比較になりません。
本家IBMは、コストカットの流れが来るとキーボード部門をLexmarkに分社し、しばらくしてキーボードテクノロジーをUnikompが買収したのです。
しかし、生産中止になってから30年ほどの年月がたっているので簡単に手に入らないIBM Model-Mを諦めてマニアはUnikompから直接、復刻版を輸入しているのが現実です。

わたくしはラッキーな事にいろんな所に手を打っていたのもあって、ありがたい事にとあるルートで一番欲しかった未使用品のIBMのModel-M Ⅱ型の1391401を手に入れたわけです。
この鍵盤が来た時、中身を開いたら当時の箱入りで、感動で箱に入った本体を時の過ぎるのを忘れるほど眺めていたのを思い出します。
そして、PS2接続の本体から切り離せるコードをModel-Mに繋ぎパソコン本体のPS2ポートに差込み打ってみると中毒になるような極上の打鍵感、バックリングスプリング機構の打ち抜いた感のあるタッチは他では味わえない、まさに至高の鍵盤がコレクションに追加されたわけです。

下記のリンクは
Unikomp製の復刻版Model-Mと
1989年製の本物のIBMのModel-M
を比較したもの撮影し動画アップしたものです。

前半はそれぞれの打鍵音、後半は白基板と黒基板の比較と鍵盤の剛性を比べております。

興味のある方は下記の青文字をクリックするとリンクが飛びますので閲覧してみてください。

これが比較している動画です!!

まさにバブル期の頂点に立った鍵盤=現代でも世界最高の鍵盤!!
これが当時の美しい状態のまま手に入りわたしにとって最高の贅沢が味わえてありがたい限りです(^-^)

一部の人は事務所に置いてある各軸の頂点の鍵盤でタイピングしてその素晴らしき打鍵感を堪能したと思います。
まだのスタッフや女の子で世界一の鍵盤IBM Model-Mを含め各種最上級の鍵盤を味わってみたい方は事務所に来て極上の打鍵感を味わって見てください。





 

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